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太陽光発電量を手軽に確認できるGoogleのProject Sunroof、日本でも提供開始

災害対策や環境意識の高まりから、自宅の屋根にソーラーパネルを設置し、太陽光発電を行う人も増えていますが、はたしてどの程度の発電量が見込めるのかを予想するのはなかなか大変です。しかし、そんな予測を簡単に行うサービス「Suncle」を東京電力ベンチャーズが公開しました。

Suncleは、自宅の屋根を指定すれば、どの程度の発電量が見込めるのかを予測してくれるもの。GoogleのProject Sunroof技術を利用して提供されています。

Project Sunroofは、2015年に米国で提供開始されたサービス。Googleマップの航空写真から3Dマップを作製し、その中から屋根と推測されるものを抽出。標準気象年データをもとに、周囲の建物や木などが作る影も考慮しつつ、日射量を計算します。屋根の角度や大きさなども考慮し、そこに太陽発電パネルを設置した際の発電量を予想します。

ちなみに、地図上では、紫 > オレンジ > 黄色の順に日射量が多くなっており、ぱっと見でも日射量が多いのか少ないのかはわかるようになっています。

Suncleでは、発電量のほか、二酸化炭素の削減量や、電気代を節約できるのかなどの情報も提供されています。

 

☆出典は:

japanese.engadget.com