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(ブルームバーグ): ディスク型のお掃除ロボット、ルンバを製造するアイロボットは、腕が付いて皿を食器洗い機に入れたり、衣服を拾い上げたり、台所からテーブルに料理を運んだりできるタイプを開発しようとしている。
そのような新型ルンバの発売は少なくとも5年先のことだが、同社の研究開発施設内には既にアームの試作品が存在すると、コリン・アングル最高経営責任者(CEO)がラスベガスでインタビューで述べた。
アイロボットは以前、軍用部門でロボットアーム技術を開発。同事業は2016年に売却したものの、アームに関する資産は保持した。当時はこの技術を家庭用に活用する方法がなかったが、コンピュータービジョンの進歩とロボットが住宅内をマップ化する能力により、腕付きのルンバが可能になったと、アングルCEOは説明した。
アマゾン・ドット・コムやサムスン電子など他のテクノロジー企業もホームロボットに取り組んでいるが、これまでのところ他社は、実際に物理的な作業を行うロボットよりも、ビデオ会議と音声アシスタント機能を備えたデバイスに焦点を絞っている。
原題:Roomba Maker’s Future Robot Will Have Arms, May Do Dishes (1)(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:Los Angeles Mark Gurman mgurman1@bloomberg.net
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