インターネット上の個人情報の流出を検知し、通知してくれるシマンテックの「ノートン ダークウェブ モニタリング Powered by LifeLock」
シマンテックは、インターネット上の個人情報の流出を検知し、通知してくれる「ノートン ダークウェブ モニタリング Powered by LifeLock」の提供を開始した。想定小売価格は1年1台版が2,780円(税別)、2年1台版が5,560円(税別)、3年1台版が8,340円(税別)。
通常の検索エンジンやブラウザでは見つけることができず、閲覧することができないウェブサイト「ダークウェブ」では、匿名で活動でき追跡が困難であるという性質から、サイバー犯罪者が身元を隠して他のサイバー犯罪者とコミュニケーションを取り、個人情報の違法な売買が行なわれている。
アカウントに侵入して盗まれた個人情報は、その数か月後または数年後にダークウェブで売買されることが多く、また、こうして売買された個人情報は、さらなる個人情報の盗難や犯罪に利用される可能性があるという。
今回リリースされた「ノートン ダークウェブ モニタリング Powered by LifeLock」は、ノートン LifeLockの高度なモニタリング技術を使用して、ダークウェブをパトロールすることにより、ユーザーの個人情報の売買や取引が行われている証拠を収集。
ユーザーの個人情報であると考えられる情報が売買されている可能性がある場合、アプリ(iOS、Androidいずれも可)やメールを通じて通知が届き、個人情報を保護するための対策についてアドバイスしてくれる。
アプリでの通知例
監視するのは、ユーザーによって登録されたクレジットカード番号(最大10件)、銀行口座番号(最大10件)、メールアドレス(最大5件)、住所情報(最大5件)、電話番号(最大5件)、保険証書番号(最大5件)、運転免許証番号(1件)。
個人情報が流出した可能性がある場合には、被害を最小限に抑えるために早急に対策を講じることが重要。「ノートン ダークウェブ モニタリング Powered by LifeLock」なら、対処法をアドバイスしてくれるので、不正利用の危険を遠ざけることができそうだ。
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