会話を即時に文章化 アプリ開発会社が講習会
会話の音声を即時に文章化できるアプリ「UDトーク」の講習会(岐阜音声認識支援研究会主催、岐阜新聞社、岐阜放送など後援)が21日、関市若草通の市総合福祉会館であり、アプリ開発会社社長で開発者の青木秀仁さん(郡上市八幡町出身)らが機能を紹介した。
UDトークは、聴覚障害者とのコミュニケーション支援アプリ。法人や教育機関などでの活用実績も豊富で、ダウンロードは30万件を突破している。
講習会には、県内外の聴覚障害者やその保護者、支援者ら約70人が参加。青木さんは、医療機関や接客の対話の場面など多岐にわたる活用事例があることに触れ「今まで以上の豊かなコミュニケーションが築ける社会になる」と効果を語った。参加者は会話しながら、UDトークをインストールしたスマートフォンなどの表示を読み、理解を深めていた。
アプリ普及を進める「美濃白川UDトーク あゆみの会」によるデモンストレーションなどもあった。
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