ユーチューブの「ハック」で聴覚障害者を救う 世界が認めたイノベーション
家の中には様々な音が鳴り響く。ドアのチャイム、赤ちゃんの泣き声、お皿の割れる音、火災報知器の鳴り響く音…。
これらの音は、私たちに対する何かのサインだ。チャイムが鳴れば玄関まで人を迎えにいき、赤ちゃんが泣けば問題はないか様子を見に行く。滅多にないが、火災報知器が鳴れば命の危険を察知して安全を確保する。
しかし、聴覚障害者にとってこれらのサインは意味をなさない。そこでアメリカのテクノロジー企業ワビオは、聴覚障害者のためにこれらの音が彼らにサインとして届く世界で初めてのスマートホーム型聴覚機器を開発した。その名も「シーサウンド」だ。
シーサウンドは家のコンセントに差し込み、Wi-Fiに繋ぐだけだ。例えば、赤ちゃんの声が別の部屋から聞こえたとすれば、その声を「赤ちゃんの泣き声」だと瞬時に判断し、聴覚障害者のスマホに知らせる。「注意:廊下で赤ちゃんが泣いているようです」と表示される。
https://forbesjapan.com/articles/detail/28010
☆出典は:
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