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新iPadで受ける授業をオトナが体験してみた

既報の通りシカゴで3月27日(現地時間)に行なわれたAppleスペシャルイベントに招待いただき行ってまいりました。Appleのティム・クックCEOは会場内やシカゴのAppleストア(Apple Michigan Avenue)にも姿を見せ、いつも以上にじっくりと報道陣やイベント関係者とコミュニケーションをとっていたのが印象的でした。

いろいろと異例づくしだった今回のイベントですが、10日ほど前にいただいた招待状から「高校でやる=教育関連」「手描き=ペン対応っぽい」という内容が伝わり、大方の予想通りApple Pencil対応の安価なiPadが発表されました。いつものような基調講演のストリーミング放送はなく、Engadget 日本版ではリアルタイム更新でお届けしましたが、現在はAppleから公式に動画が公開されています。


Appleは「魔法のような」というメッセージを割と多用する企業ですが、今回も「魔法のような学習体験を」という表現を用いています。魔法は生徒と教師、双方が簡単に使えるというシナリオです。それは教育市場に向けた新しいiPad、教員向けのアプリ「Schoolwork」と各種カリキュラム「Everyone Can Create」、プログラム言語「SWIFT」とAPI「ClassKit」から構成されます(すべて今回、新しく発表されたというわけではありません)。ザックリ書くと、Schoolworkで生徒への宿題や学習の進捗を管理でき、それを細かく設定できるのがClassKitの役割となります。

 

☆出典は:

japanese.engadget.com