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トヨタやダイムラーも注力する「燃料電池」の巨大な可能性

ラスベガスで開催されたCESでは、各企業が最先端のトランスポーテーション・テックを展示した。今年は、フォードの新型EV「マスタング・マッハE」や中国のEVメーカーByton(バイトン)のクロスオーバーSUV「M-Byte」、ヘンリック・フィスカーのSUV「オーシャン(Ocean)」が新モデルを披露し、ソニーもEVセダンを発表するなど、EV時代の到来を改めて印象づけた。

今年のCESでは、これまでクリーンエネルギー分野では存在感の薄かった水素燃料モデルの展示も増え、貨物トラックやバス、ドローン、都市などのエネルギー源として注目を集めている。

トヨタは、水素燃料電池車「Mirai」を過去5年間に渡って一部の市場で展開してきた。同社は、数十年もの研究開発の成果を活かし、水素燃料発電を主なエネルギー源とする未来都市「ウーブン・シティ(Woven City)」を富士山麓に来年建設すると発表した。

ウーブン・シティは閉鎖予定の工場跡地を再利用し、クリーン・テックやモビリティ、AI技術、次世代建築物などの実証実験を行い、約2000人の住人が生活するという。

 

☆出典は:

forbesjapan.com