売電ではなく“自家消費”、新発想の太陽光発電システム「ジャストコンパクト」とは
住宅の屋根に設置する太陽光発電の考え方が、最近少しずつ変化しているように思う。先日の台風15号による千葉県での被災と長期間の停電のニュースも、ひとつのキッカケになりそうだ。つまり「太陽光発電の売電で儲ける」という考え方から「太陽光発電を自家消費しつつ災害にも備える」という考え方への変化だ。その自家消費に完全に振り切った製品を開発し、工事費込みで40万円以下で設置できるとして、4月から展開をはじめたのがエクソル。
一般的に家に太陽光発電システムを設置するとなると、100万円以上の費用負担が必要になる。しかしそれが40万円となると導入へのハードルは大きく下がる。
価格が安いだけに、発電容量は一般のものよりも小さくなるわけだが、本当に使えるものなのか、家計的に見た経済効果はあるのか、いざというときに、どのように機能し、どう使えるのか……など気になることもいっぱい。これまでに見たことがない製品なだけに気になっていたので、エクソルに話を聞きに行った。
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