失くしそうなモノに貼り付けるだけ 紛失防止タグ「MAMORIO FUDA」
電車やタクシーの中に、財布や携帯電話を忘れた経験は、誰もが一度はあるのではないでしょうか。スマートフォンの場合は、GPSを活用した「iPhoneを探す」のような機能が、iOS系のタブレットに搭載されています。
とはいえ、GPSがオフ状態の場合や、スマホでないモノを失くした場合には、このような機能を利用できません。そこでおすすめなのが、今回紹介する「MAMORIO FUDA」です。「MAMORIO FUDA」は、モノに貼り付けるだけで、失くした場所を検知できる便利なタグなのです。
「MAMORIO FUDA」を開発した株式会社MAMORIOは、「なくすを、なくす」をスローガンに紛失防止デバイスを開発するIoTのスタートアップ企業です。海外にも「Tile」といった忘れ物防止タグが数多くリリースされていますが、従来の忘れ物防止タグと比較するとMAMORIO FUDAの小ささは際立っています。
バルセロナで開催される世界最大級のモバイル見本市である「Mobile World Congress」で、Japan Rising Startupsとして選抜された株式会社MAMORIO。一般のお客さんのMAMORIOへの評判は高いといいます。国内でもJR東日本と共同で、主要4駅で忘れ物自動通知サービスの実証実験を2018年6月に開始するなど、国内外で注目されるスタートアップ企業です。
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