5日間で70億円以上を調達、24枚のプレゼン資料
フロント(Front)は、創業5年のスタートアップ。チームでの共同作業の変革を目指す同社に、テック系投資家たちが資金を投じた。
同社は、Eメール、スラック、ソーシャルメディアなどからのメッセージを1つに集約できる共有受信ボックスアプリを開発している。
フロントの共同創業者兼CEOマチルダ・コリン(Mathilde Collin)氏は28歳。2018年、シリーズBの投資ラウンドで資金を調達するために5日間、投資家を回り、プレゼンを行った。
コリン氏は11の投資家にプレゼンを行い、10枚のタームシート(融資条件概要)、つまり投資の申し出を獲得。最終的にセコイア・キャピタルをはじめとする投資家から合計6600万ドル(約73億円)を調達した。
同氏はその後、ブログに記事を投稿し、資金調達の際に使用したプレゼン資料を公開した(同氏が他の起業家を手助けするために、フロントの資料を公開するのは初めてではない)。
同氏の許可を得て、我々はシリコンバレーのスタートアップがいかにして投資家の心をつかんでいるのかを知ってもらうために、同氏が使用したプレゼン資料を掲載した。
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