iPadとApple Pencilで、失った筆記能力を取り戻してみる
遅まきながらiPad Proを買った。12.9インチの64GBセルラーモデル(アップルだと10万9944円)。今年から建設会社勤務となり、仕事で使えるモバイル機が必要だったので、特に迷うこともなく選んだ。ヒンジやキーボードなど、故障リスクのあるメカニカルパーツが多いラップトップより、いまはタブレットの方が色々と合理的だ。
アップルの製品とはいえ、最近ではExcelやWordなど、お堅い仕事に必要なアプリは一通り揃っている。まだ使ったことはないけれど、あの弥生会計のクラウド版まであるので、特にパソコンでなければできない作業はない(はず)。
セルラーモデルは、車の移動中はカーナビとしても使えるのがいい。Google Mapはメーカー純正装着のカーナビより優秀だ。ただ、車内で使うには12.9インチは大きく重すぎ、サードパーティーから車載ホルダーはほとんど出ていない。それが唯一、失敗したかなと思える点だ。
なぜかアッポーペンも買った
iPad Proのなにが良くてなにがダメなのかは、発売から2年以上経ったいま、特に言うことでもないだろうが、オーディオには素直に驚いた。横に持っても、縦に持っても、ステレオで聴こえる。なんだこの技術。
上下の隅に1つずつ、計4つのサウンドホールが開いていて、持つ位置によって左右の信号が追従してアサインされるようだ。さすがに縦持ちでは幅が狭いので音場感に乏しいが、横持ちなら言うことなし。これについては12.9インチで良かったと思った。帯域特性に関してもMacBook Airよりはるかにバランスが取れている。
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