企業が今、インスタに注目する理由
「インスタ映え」の言葉が流行語になる事が示すようにビジネスマンには見逃せない!
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大手中心にインスタをビジネスに活用する企業が増えている。その背景とともに、使いこなすポイントと注意点を探る!
[インスタのここがすごい!]
写真を撮るために「動く」「買う」→経済活動につながりやすい
インスタは写真を投稿するSNS。ユーザーは、あちこちに出かけて商品を入手したりサービスを利用して「インスタ映え」する写真を撮影する。労力、金銭をかける人が集まっているので、消費意欲も高く、そこに注目する企業が増えている。
[インスタのここがすごい!]
マス媒体で届きにくくなった30代以下にリーチできる!
インスタの利用者は10代・20代の若い世代がほぼ半数を占める。この世代には、テレビなどの従来型のマス媒体の発信が届きにくくなっている。ここにリーチできるのがインスタの強みだ。
今、インスタグラムの利用者がすごい勢いで伸びている。
2017年8月時点の数値を見てみよう。ツイッター利用者が前年同月比19%増の2656万人、フェイスブック利用者が同7%増の2252万人に対し、インスタグラムは同43%増の1706万人と伸び率は際立っている(※1)。
ユーザーは6割が女性で、トレンドを牽引する10代、20代の世代が過半数以上を占める。企業はそこに注目し、プロモーションなどにインスタを活用する例も増えている。全世界のアクティブ広告主は200万社、ビジネスアカウント数は1500万に上る(※2)。
コミュニケーションツールであるインスタがマーケティングツールとしても優れている点を、SNSのマーケティングに詳しいグローバルリンクジャパンの清水将之さんはこう解説する。
「インスタはエンゲージメント率が高いSNSとして知られています。一投稿に対する閲覧者の反応度合いが高いということですが、ほかのSNSに比べて20~60倍以上という調査結果もあります。それだけ企業とユーザーの結びつきをつくりやすいといえますね」
文字の投稿を主とするツイッター、フェイスブックは下手に反応すると関係を壊したり、炎上しかねない。対してインスタは写真の投稿を主とするため、そういったリスクは少なく、関係を築きやすい。
☆出典は: