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英語翻訳、「グーグル」は優秀だが万全ではない 「マイクロソフト」「エキサイト」は…

およそ1年半前、当欄で翻訳アプリを取り上げた。英文のサンプルはアメリカ大使館のホームページ(HP)にあるビザ申請時の注意文言「Do not make final travel plans or buy tickets until you have a visa.」を使った。同大使館の日本語表記は「ビザがお手元に届くまでは、航空券の購入などの最終渡航計画は控えてください。」だったが、当時の「Google 翻訳」アプリは、「最終的な旅行計画を作るか、またはあなたがビザを持ってまで、チケットを購入しないでください。」と翻訳した。
 機械翻訳らしい残念感が漂っていたが、技術の進歩は素晴らしい。現在の「Google 翻訳」(無料)は、「ビザを取得するまで、最終的な旅行計画を立てたり、チケットを購入したりしないでください。」と翻訳する〔写真(1)〕。2016年11月に新しい翻訳システムを導入して精度を大幅に向上させたのだという。
 もう少し長い文章を翻訳してみよう。トランプ大統領がAPEC首脳会議に出席したことを伝える記事である。同大使館のHPにある原文は紙面の都合で省くが、日本語ページには「APEC首脳会談で行ったスピーチで、『インド太平洋の全ての国々との間で友好と通商の絆を強化し、また、我々の繁栄と安全保障の促進に共に取り組むため、米国との新たなパートナーシップを提供する』と述べました。」という翻訳文が載っている。

 

☆出典は:

www.zakzak.co.jp