世界の新製品とビジネストレンド情報

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Kickstarter、大げさな言葉使うプロジェクトに警告。「世界最高」「究極」など誇張表現を禁止

クラウドファンディングサービスのKickstarterが、プロジェクトを登録する人たちに向け、誇張した言い回しやミスリードを誘うような表現を差し控えるよう呼びかけるとともに「誠実で明白なプレゼンテーション」を目的とした新しい規約およびガイドラインを発表しました。

資金調達プラットフォームという性質上、Kickstarterプロジェクトにとっては出資候補者の目に留まることが第一のハードルです。そのためどうしても煽り気味の文句を使いたくなる気持ちはわからなくもありません。しかし新しいガイドラインは、安易に「世界最高 / 世界最小 / 世界最速 / 世界初」、「究極 / 無類 / 他にない / 革新的」などの言葉を使うことはやめるよう呼びかけ、「控えめな約束で期待以上の結果を出す」ことを目指すよう望んでいます。

また、プロジェクトがアイデアを紹介するものでまだ完成したものがないにもかかわらず、それがすでに存在するかのように表現したり、Kickstarterのプロジェクトのあとで製品として販売する可能性を示して「販売価格から50%オフ」や「希望小売価格から35%割引」などと記述したりすることも禁止します。

 

☆出典は:

japanese.engadget.com

青りんごフローズンと青しそ・煎茶・山椒をブレンドしたスタバの謎ドリンク「ティバーナ フローズン ティー 香る煎茶×グリーン アップル」はどんな味なのか?

味・香りの重なり合わせから「今までにないTEA体験」を作り出すスターバックスの「ティバーナ」に「フローズン ティー 香る煎茶 × グリーン アップル」が2019年6月12日から登場しています。「煎茶」と「イタリア産青りんごのアップルコンポート入りフローズン」という組み合わせは夏っぽい響きですが、なぜか大葉・山椒・ペパーミントが加えられた斬新すぎる組み合わせになっており、「一体どんな味なのか……?」ということでスターバックスに行って確かめてみました。

店頭には新登場したドリンクの登場を知らせる手書きの看板がありました。

注文から3分ほどで「ティバーナ フローズン ティー 香る煎茶 × グリーン アップル」のトールサイズを受け取りました。フローズンも入っているので、太めの専用ストローも同時に手渡されました。

フタを開けると、アイスグリーンティーの上に白いフローズンが浮いているのが見えます。

アイスグリーンティーを飲んでみると、ベースになっている煎茶と抹茶のふくよかな香りが感じられますが、緑茶特有の渋味や苦味はほとんどありませんでした。緑茶にブレンドされているという大葉や山椒の風味は主張が小さく、あまりはっきりと味や香りを感じませんでしたが、後味ではミントの香りが口から鼻に抜けて、さわやかで清涼感のある後味を演出しています。

 

☆出典は:

gigazine.net

「海を波の音とともに撮れる」なんてロマンチック。富士フイルム、新型チェキを発表

なにそれ、すごい! でもどうやってーー?

動画に音が入っているのは当たり前ですが、写真に、しかもインスタント写真に音を入れるなんて誰が想像したでしょうか? 富士フイルムはしたんです。なんと、新しいチェキでは音声メッセージが記録できるようになりました。

新発売のハイブリッドインスタントカメラ“チェキ”「instax mini LiPlay(インスタックス ミニ リプレイ)」は、サウンド機能を使うと、伝えたいメッセージなどの音声をQRコードにして写真と一緒にプリントアウトすることができるそうです。

録音できるのは最大10秒QRコードスマホQRコードリーダで読み取って再生可能。富士フイルムは、「海の写真とともに波の音を記録」なんてロマンチックなアイディアを提案しています。デートで海にいって、一緒に見た景色を音声とともに納めたら…、帰宅後はエンドレス再生不可避ですね。

写真を撮ってその場で印刷できちゃうチェキは、パーティや結婚式の二次会、ペットカフェの餌やり体験オプション(←超限定的な例え)などで大活躍。スマホから写真を送って印刷もできますよ。

サウンド機能は、その瞬間の思い出をより鮮明に捉えることができるので、新たに買い足したいと思う人が多そうですね。フォルムも可愛いinstax mini LiPlay(インスタックス ミニ リプレイ)は6月21日発売です。

 

☆出典は:

www.gizmodo.jp

駐輪スペースをコンパクトに! オランダで生まれた省スペースを活用する立体駐輪場「bike.box」

都内ではかなり整備されつつある放置自転車は、地方だとまだまだ問題視されている。駐輪スペースの少なさからそのまま置かれるということが多い。同じ問題を抱えるオランダで生まれたのが、今回紹介する立体駐輪場「bike.box」。かなりコンパクトなので、街の土地をもっと有効活用できそうだ。

駐車スペースを省スペース化

「bike.box」は本体高さは約5mで、車庫の高さは1.5m。車庫数は18個とかなり収納できる。タッチパネルで呼び出して、自転車を駐める従来のスタイル。地上階に置くだけでなく、2階から駐車することも可能なので、条件も気にせずしっかり置けそうだ。

オランダでは交通系電子マネーや、クレジットカードなどで使用できるとのこと。日本に導入されても、ストレスなく便利に活用できそうだ。

 

☆出典は:

bouncy.news

無料で自分のメールアドレスが流出しているかどうかを教えてくれる「Have I been pwned?」が買い手を募集中

自分のメールアドレスやパスワードが企業の個人情報流出事件の際に流出していないかを調べられる無料サービス「Have I been pwned?」は企業や政府、法執行機関にも使われる世界規模のサービスですが、実は運営はたった1人の人物によって行われています。しかし、Have I been pwned?の規模が大きくなりあまりにもタスクが膨大になって手に負えなくなったということで、Have I been pwned?が買い手を募集中です。

Troy Hunt: Project Svalbard: The Future of Have I Been Pwned
https://www.troyhunt.com/project-svalbard-the-future-of-have-i-been-pwned/

大手ウェブサイトやウェブサービスハッカーが攻撃し消費者の個人情報が流出するのを目の当たりにしたオンラインセキュリティの専門家でありMicrosoftのMVP社員であるTroy Huntさんは、「データ流出は今後、より大きな問題になってくる」と感じたことから2013年に「Have I been pwned?」というウェブサービスを公開しました。このサービスは自分のメールアドレスやID名をウェブサイトに入力すると、それが「流出しているか」「どこかで公開されたか」を教えてくれ、かつその後流出があった時に通知してくれるというもの。詳しい使い方は以下の記事から読むことができます。

 

☆出典は:

gigazine.net

「声」から話者の顔画像を生成するAIが開発される

話している人の「」だけでも、性別・年齢や、ときには出身地などの情報が判別できます。「Speech2Face」は人の声と話し方から話者の顔を予想して画像を生成するというAIで、音声から人の身体的特徴を導き出すために開発されています。

Speech2Face: Learning the Face Behind a Voice
https://speech2face.github.io/

[1905.09773] Speech2Face: Learning the Face Behind a Voice
(PDF)https://arxiv.org/pdf/1905.09773.pdf

AI Listened to People's Voices. Then It Generated Their Faces.
https://www.livescience.com/65689-ai-human-voice-face.html

Speech2FaceはYouTubeに投稿されたムービーから話者の「年齢」「性別」「人種」「話し方」と「声」の関係性についての機械学習を行って、声から話者の顔の画像を予想して生成するというものです。学習に使用されたムービーは何百万にものぼり、Speech2Faceは10万人以上の声と顔を学習したそうです。

Speech2Faceが実際に声から生成した「顔の画像」がこれ。左側の列の写真はオリジナルの顔、真ん中の列は顔を正面に向けメガネなどを外すようにオリジナルの画像を加工したもの、右側の列がSpeech2Faceが声から生成した顔の写真です。実際の顔とSpeech2Faceによる顔では細かい造形は異なりますが、人種・性別・年齢などは合致しているように見えます。なお、Speech2Faceが生み出す顔画像はすべて無表情になります。

 

☆出典は:

gigazine.net

iPhoneで確定申告、iOS 13のマイナンバーカード読み取り対応で 日経報道

2019年秋に米Appleが公開する新OS「iOS 13」を搭載したiPhoneマイナンバーカードをかざして、確定申告や児童手当の申請などができるようになると6月11日付けの日本経済新聞が報じた。あらかじめ政府が用意した専用アプリをダウンロードしておくことで、本人確認が必要な行政手続きがiPhoneで行えるようになるという。

報道によると、政府運営のWebサイト「マイナポータル」もマイナンバーカードをiPhoneにかざしてログインできるようにする。保育施設の利用や子育てイベント参加、健康診断の申し込みなどを行える。

 米GoogleAndroidを搭載する一部のスマートフォンは、すでにマイナンバーカードを読み取れる機種もある。政府は国内販売数の過半数を占めるiPhoneにもマイナンバーカードを使った仕組みを対応させることで、マイナンバーカードの普及が進むと期待していると日経は報じた。

 Appleは開発者会議「WWDC 2019」で、マイナンバーカードが採用する無線通信規格を含む、NFCFeliCaなどの読み書きをiOS 13でサポートすると発表していた。

 

☆出典は:

www.itmedia.co.jp