さらば、胃カメラ。MITが「レーザー音波検査装置」を開発中
遠隔操作で体の中まで見えちゃう時代に?
MITの研究者たちにより、完ペキに非侵襲的な方法で体の中を映し出す技術が開発されているそうです。
レーザー光線を使って患者の体に触れずとも体内を可視化できるそうで、超音波装置の限界を超えた期待の新技術となりそうです。
体の中を見れたなら
体内でなにが起こっているのかを知ることができれば、病気の早期発見につながって救える命も増えるはず。ですが、体の中を見る技術はいろいろとあるものの、それぞれ一長一短です。
内視鏡をつっこまれたり、バリウムを飲んだあげくに乱暴なマシンに振り回されたりと、どっちみち地獄のような苦しみを味わう検査方法もありますし、X線放射をくり返し浴びると被ばくの危険性も。MRI検査は長時間にわたって狭い空間に押し込められて不快な金属音を浴びせられるため、患者にとっては苦痛となってしまいます。
比較的シンプルな超音波検査装置でさえ、プローブが直接患者の肌に密着していないと診断できないというデメリットがあり、たとえば重度のやけどを負った患者には使用が制限されてしまったりします。
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