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WordやExcelなどが1つに!「Office Mobile」アプリが有能と話題に

ビジネスの現場で広く使われているOfficeソフトですが、最近ではスマートフォン向けのアプリも続々登場。あまり携帯端末でOfficeを使うイメージはありませんが、どのような機能があるのでしょうか。

Officeアプリがパワーアップ!

今年11月に「Microsoft」は、「Word」「Excel」「PowerPoint」を統合したOfficeアプリのパブリックプレビュー版を公開。これまで別々だった機能がとうとう1つになり、世のビジネスパーソンからは「個人的にはかなりの朗報」「作業効率が向上しそう」「スマホでの資料作成がかなり捗るな」といった声が上がっていました。

発表によると同アプリは「Word」「Excel」「PowerPoint」を統合するだけでなく、モバイルデバイスの長所を生かした新機能も搭載。例えば文章作成などに用いるWordでは、カメラを使った便利な機能が実装されています。撮影した文章を編集可能なWordファイルに変換できるというもので、紙の文章を書き起こす時などにかなり便利。これまでも多機能だったモバイル版のWordですが、よりモバイルデバイスでの作業に最適化された印象です。

Excel」にもカメラを使った機能が搭載されており、紙に書かれた表などをExcelスプレッドシートに変換することが可能。その他QRコードをスキャンしてファイルやリンクを開いたり、指でPDFに文字を書けるなど痒い所に手が届く機能が搭載されています。

ビジネスで役立つスマホアプリは他にも!

MicrosoftのOfficeアプリ以外にも、ビジネスで使えるアプリは様々。例えば「Word」のような文章作成アプリにも数多くの種類があります。「iテキスト」というアプリは「Writer's Workshop(作家のための作業環境)」をコンセプトにした文章作成ツールで、日本語でのライティングに特化している印象。25万項目の日本語辞書を搭載した物書きアプリケーション「iライターズLite」と連携させれば、文章を縦書きで入力することも可能です。

「Jota+(Text Editor)」は、文書執筆だけでなくプログラミング用途にも使える多機能なテキストエディタ。多彩なプログラミング言語に対応している他、ツールバーなどを好きにカスタマイズできます。

文章作成といえばパソコンのキーボードというイメージですが、最近はスマホで文章を作成している人が増えている模様。ネット上では「フリック操作よりもタイピングの方が早いだろって思ってたけど、文章作成アプリを使ってみたら世界が変わった」「そろそろスマホがあればノートパソコンは要らない時代が来てるのかも」「外出先だけじゃなくて家でもスマホで文章を作成してる」といった声が上がっていました。

「作業はパソコンでするもの!」という人も、一度スマホのOfficeアプリなどを試してみてはいかがでしょうか。

 

☆出典は:

studywalker.jp