会議参加者ごとに音声を自動識別 TIS、議事録作成効率化
TISインテックグループのTIS（東京）は、会議の参加者ごとに音声を自動記録できるサービス「レコード・ミーティング」を始めた。議事録作成の手間を省き業務を効率化する。
人工知能（AI）による音声認識技術を活用した。会議の場にスマートスピーカーとコントローラーを置くだけで発言内容をリアルタイムにテキストと音声で記録。クラウド上のデータはその場でスマートフォンやパソコンで閲覧、編集、保存することが可能だ。
コントローラーに表示したQRコードを使って会議に参加した人だけがデータにアクセスできるようにして情報の秘密を守る。聞きたい発言の音声をピンポイントで再生できるほか、英語の会議内容を翻訳する機能もある。
初期費用はスマートスピーカーなど一式が14万8千円、月々の費用は基本使用料が1台ごとに6800円、会議1時間につき1800円（いずれも税別）がかかる。
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