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「英語習熟速度に年齢は関係ない」 MITが発表した研究結果が話題に

国語学習につまづいた時、「もっと頭の柔らかいうちから勉強しておけば……」と嘆く人は多いかもしれません。しかし昨年、語学の習得に「スタートの年齢は関係ない」との研究結果が発表されました。

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英語学習を始める時期に「遅すぎ」はない!?

MIT(マサチューセッツ工科大学)の科学者が明らかにしたのは、「20歳を超えた大人の英語習熟速度は、子どもと比べてもほとんど差がない」という内容。オンライン英会話を提供する「Chatterbug」のスコット・チャコンCEOが、研究結果の詳細を紹介しています。

この研究で対象となったのは、約67万人のネイティブスピーカーと英語学習者。英語学習者が何年目でネイティブに近しい英語力を身につけるか検証したところ、おおよそ「学習開始から7~8年目」という結果となりました。なお、学習開始から「1年目」であっても、「ネイティブの8割程度」まで力はつくそう。

同研究では、「18歳以前に学習を始めると、ネイティブのような英語文法を修得できる可能性が高い」ことも紹介されています。「18歳」が分岐点となる理由は、「18歳以前は勉強時間を確保しやすいが、18歳以降は就職や大学入学などで1日に規則正しく学習時間を確保できない」ため。

研究結果を受け、ネット上では「完全に誤解してた! 年齢のせいで覚えが悪いと思ってたけど関係ないんだね」「『Never too late』とは言うけど、まさにこのことだ」「本気でやれば1年でネイティブに近づけると思うと、俄然やる気が出てきた」と様々な反響が上がっていました。

 

☆出典は:

web.smartnews.com