言い間違いも直してくれるGoogleの「音声文字変換」、かなり使える
最近の音声テキスト変換技術はすごいです。昔は決算発表後の電話会見がテキスト化されて公開されるのはライブ配信から4日後くらいだったのに、今では数時間後には公開されます。YouTubeの字幕も、Googleの公式チャンネルのものとかであれば、公開の段階で字幕が付いています。
Googleさんが2月4日に発表したAndroidアプリ「Live Transcribe」(日本では「音声文字変換」)の早期アクセスに申し込んでおいたら、11日にインストールできました。Google Playストアにも未公開版として公開(?)されています。
音声文字変換アプリは、文字通り、音声を文字にリアルタイムで変換して字幕にして表示してくれる「ユーザー補助」アプリです。
耳が聞こえないあるいは聞こえにくい人との会話は、手話を知らない人の場合は筆談になりますが、それをスマホの画面の字幕でらくちんにするわけです。
Googleアシスタントの聞き取り能力の高さは競合するデジタルアシスタントの中でもダントツなので、期待できます。
さっそくインストールして使ってみました。静かな部屋で、マイクに向かってゆっくりしゃべれば、ほぼ100%正しく字幕になります。しかも、実際にほぼリアルタイムです。
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