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Windows 10のちょっとイヤな強制アップデート、AIで「ちょっと離れてるだけ」かどうかを判断してくれるように

 

Microsoftマイクロソフトの最新OSバージョンであるWindows 10は、その逃げられない強制アップデートでユーザーたちを悩ませてきました。インターネットでは、重要な作業がアップデートで妨げられたユーザーたちの悲しみの雄叫びで溢れています。

おそらく大量に苦情が寄せられたのでしょう、マイクロソフトはマシーンラーニングを使って、ユーザーがコンピューターを使っている最中かどうかを判断してからアップデートするシステムを導入しようとしているようなんです。

もちろん大きなセキュリティ関連のアップデートもありますから、アップデート自体は重要なことです。そこでユーザーの邪魔にならない形で、かつ迅速にアップデートができるようにとマイクロソフトが導入したのが「スヌーズ」オプション。これは、目覚まし時計のようにアップデートを少し遅らせることができる機能です。

また今年にも、アップデートのうちどの部分をオンライン/オフラインで行なうかを最適化するシステムを導入し、アップデートを大幅に効率化できているとのこと。

そしてVergeによると、最新の試みはユーザーのコンピューター利用のパターンを学習することでアップデートが邪魔にならない最適な時間を選ぶという「予測モデル」になるようです。

Windows Insiderの主任であるDona Sarkar氏とシニア・プログラム・マネージャーのBrandon LeBlanc氏は公式ブログで、新しいモデルはクラウドデータを考慮し、強制アップデートポリシーに対するユーザーからの批判への回答としてなるべく開発されたと書いています。

 

☆出典は:

www.gizmodo.jp