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日本にもできる? アマゾンの荷物受取用店舗

  • アマゾンは、商品の受け取りや返品のための店舗を展開している。
  • 同社は、すでに少なくとも30店舗をオープンした。
  • 筆者はロサンゼルス・ウェストウッドの店舗を利用してみた。

ユーザーがアマゾンの荷物受取用店舗でできることは2つだけ。商品の受け取りと返品。そのためだけに作られた店舗だ。

だがアマゾンにとって、この2つは極めて重要なこと。

店舗は郵便局に似ているが、取り扱うのはアマゾンの荷物だけ。注文の際にユーザーは店舗の住所を指定、好きなタイミングで取りに行くことができる。荷物は最大2週間保管できる。

商品を返品したい? 返品サービスは無料で利用できる。なぜなら、郵便で送る必要がないから。

店舗の機能は、商品受け取りのためにコンビニエンスストアやスーパーなどに設けられているアマゾン・ロッカーと同じようなもの。

だが店舗では日数制限を設けることで、ユーザーが荷物の受け取りを忘れたり、放置してしまう問題を解決した。ロッカーだと、誰かが荷物を放置すると、そのスペースは使えなくなってしまう。

アマゾンは、こうした店舗が全米にいくつあるのか、正確な数字は明らかにしていない。だが少なくとも30店舗はあり、今も増え続けている。

同社は最近、本拠地シアトルにも同店舗をオープン。非常に実用的な施設にもかかわらず、驚くほど注目を集めていない。

筆者は、使い勝手を確かめるためにロサンゼルス・ウェストウッドにある店舗を訪れてみた。UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)のすぐ近く。

店舗はシンプルかつベーシック、だが極めて効率的。アマゾン精神を具現化したものだっだ。

住所が変わる学生や筆者のような観光者にとっては完璧。プライム会員なら、一部の商品を当日や翌日に受け取ることができる。

アマゾンの商品受取用店舗を見てみよう。

 

☆出典は:

www.businessinsider.jp