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Twitter、全3.3億人のユーザーにパスワード変更勧める告知 社内バグ発見で

  米Twitterは5月2日(現地時間)、全ユーザーに対し、Twitterへのログインに使っているパスワードを変更するよう求める告知を送ったと発表した。社内システムのバグで、パスワードをプレーンテキストで保存していたことが判明したためとしている。

社内調査の結果、パスワードが外部に流出したり悪用された可能性はないが、念のため全ユーザーに通知したとしている。ジャック・ドーシーCEOは「対策済み」だとツイートした。

 パラグ・アグラワルCTO(最高技術責任者)は公式ブログで、同社ではユーザーがパスワードを入力する際、「bcrypt」という強力なアルゴリズムを使ってハッシュ化しているが、今回見つかったバグで、ハッシュ化処理の前にログにプレーンテキストで保存されていたという。

 何人分のパスワードがテキストとして保存されていたのか、それがいつ頃からのことなのかについては明らかにしていない。

 米Reutersに「この件に詳しい人物」が語ったところによると、保存されていたパスワードはかなりの数で、数カ月そのままだったという。この人物によると、Twitterは数週間前にこれを発見し、当局に報告していたという。

 

☆出典は:

www.itmedia.co.jp