KO不可能?まさかのパンチをかわすサンドバッグ「BotBoxer」
コンピュータビジョンとセンサーを搭載し、ユーザーのパンチを見切ってかわしてしまうハイテクサンドバッグが「BotBoxer」だ。一見するとストレスがたまりそうに見えてしまうが、より実戦的なトレーニングが可能になるという。
「BotBoxer」は公式サイトでプレオーダーを受け付けており、デポジットは990ドル(約10万円)で、本体の価格は24,900ドル(約266万円)と、個人用というよりはボクシングジムなどでの導入を想定した価格のようだ。
出荷予定は2018年9月となっているが、初回出荷分はアメリカ・ヨーロッパ限定で、その他の国からの要望はメールでの相談を受け付けている。
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ハイスピードコンピュータビジョンと、動態認識により、パンチを正確に読み取る「BotBoxer」。ユーザーのレベルに合わせて動く速度を調整するが、世界チャンピオンより素早く動くことができるという。
サンドバッグが動いてパンチをかわすことで、1人でもスパーリング形式の練習ができるようになる。パンチ力だけでなく、パンチの速度やスタミナの向上、コンビネーションのトレーニングも可能になるという。
「BotBoxer」には専用のタブレットも付属しており、画面から自分のトレーニング結果や、以下の3つのトレーニングモードを選択可能。
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