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「ご当地タニタごはんコンテスト」を全国規模で開催

健康総合企業のタニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田千里)は、日本の食文化の継承や地域活性化などを目的として2018年度にレシピコンテスト「ご当地タニタごはんコンテスト-ヘルシー郷土料理で健康まちおこし-」を実施します。日本全国に点在する郷土料理にフォーカスし、地域の伝統的な調理法や調味料を生かしつつ、これをタニタが考える目安に則ってアレンジして安全・安心かつ健康的な食事に再生します。全国5ブロック(北海道・東北、関東・甲信越、近畿・北陸・中部、中国・四国、九州・沖縄)で予選大会を実施し、10月21日に東京・世田谷の二子玉川ライズで全国大会を実施する予定です。予選大会を勝ち抜いたレシピは、改めてタニタ監修のもと商品化して販売する計画です。この取り組みが評価されれば、2019年度以降も継続して実施していく方針です。

郷土料理はその地域の風土に合わせた食材や調理法を用いたもので、日常の生活や晴れの日の食事として受け継がれてきました。しかし、輸送技術や保存技術などが発達した現代において、旧来のレシピのままでは塩分量などを含め健康面での懸念があり喫食機会が減ってきているのが現状です。今回、この郷土料理にフォーカスしたのは、それぞれの地域の食文化として、より食しやすく現代風にアレンジし次の世代に継承するとともに、健康的な食事に生まれ変わったことを前面に押し出し特産品として商品化、地域活性化起爆剤とするのが狙いです。

 

☆出典は:

kyodonewsprwire.jp