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累計120万アカウント突破の「Peing-質問箱」がスマホアプリで登場

 2018年に入ってから他言語対応や複数の機能追加も続いていたPeingだが、本日2月8日よりスマホアプリ版がリリースされた(iOS版Android版)。

Peingでは1月上旬に「QuestionBox」(英語版)、中旬には香港、マカオ、台湾、シンガポールといった国のユーザーに対応する「提問箱」(中国語・繁体字版)の提供を開始。

機能面でも1月末に誹謗中傷などの質問をフィルタリングできる機能や、アカウントを開設していないユーザーに先駆けして質問できる機能(質問を受けたユーザーは、アカウント開設後に内容を確認できる)、自分がTwitterでフォローしているユーザーのリスト機能などを矢継ぎ早に始めていた。

今回アプリをリリースすることで「自分に質問が届いた際や、(質問に対する)回答があった際に通知がくるためサービスの利便性があがると考えている」(ジラフ代表取締役社長の麻生輝明氏)という。

累計アカウント数は増加したものの、課題にも直面

現時点で開設されている累計のアカウント数は120万ほど。12月中旬に話を聞いた際は80万ということだったから、2ヶ月弱で40万ほど増えていることになる。ただ麻生氏によると「ピーク時に比べたらアクセス数自体は落ちている」そう。

激減するというわけではなく、継続して使う人と使わない人が分れてきているフェーズを迎えているようだ。確かにアカウントを作ったところでそもそも質問がこなかったり、答えたい質問が少なければ使うのをやめてしまう人もいるだろう。

多くの質問が寄せられるユーザーからは「いい質問が少ない」「同じ質問が何度もくる」といった声もあるそう。今後は(回答者にとって)クオリティが高い質問が上に表示される仕組みなども検討する。

 

☆出典は:

jp.techcrunch.com