キヤノン、ネットワークカメラ新技術!AIで群衆の人数推定
キヤノンが、ネットワークカメラの新技術投入で攻勢をかけている。東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の「テロ対策特殊装備展(SEECAT)17」で、カメラとソフトウエアの進化を披露した。人工知能(AI)を使って群衆の人数を推定する技術や、星明かりでもカラー映像を撮影する超高感度なネットワークカメラを公開。セキュリティー分野で存在感を示している。
人が重なり合った状態でもAIで高精度に群衆の人数を推定するソフトウエア技術は、2018年上期に市場投入する計画。また超高感度ネットワークカメラは、18年の早い段階での発売を目指す。
同カメラは超高感度多目的カメラ「ME20F―SH」をベースにしたもので「侵入検知などのインテリジェント機能を内蔵する」(同社)。カラー映像で確認できるため、高度なセキュリティーが求められる場所で役立ちそうだ。
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