MicrosoftとAmazonがAIでタッグ、「Cortana」「Alexa」相互通信を発表
MicrosoftとAmazonは30日（米国時間）、それぞれが提供しているAIアシスタント「Cortana」（コルタナ）と「Alexa」（アレクサ）について、相互通信などの連携体制を築くと発表した。
今回の協業により、Amazonのスマートスピーカー「Amazon Echo」に対し、「Alexa（AmazonのAIアシスタント）、Cortana（Windows 10 のパーソナル アシスタント）を開いて」と言ったり、Windows 10デバイスに向かって「Cortana、Alexaを開いて」と言えば、対応してくれるようになる。
AlexaからCortanaの機能であるミーティングの予約や仕事用カレンダーへのアクセスなどができ、CortanaユーザーはAlexaの機能であるスマート家電の制御やAmazonでの買い物などが可能になる。
本機能は、2017年の後半に利用可能になる。
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