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CES 2019: GoogleアシスタントについてCESで発表された新機能まとめ マップサポートや通訳など

Googleは1月8日(現地時間)、CES 2019の開催に合わせ、AIアシスタントGoogleアシスタント」関連の新機能をまとめて発表した。これらの新機能は同社の広大なブース「Google Assistant Playground」で体験できる。

AndroidiOSGoogleマップをサポート

 モバイル版Googleマップでナビを利用中、Googleアシスタントを使えるようになった。ナビ画面右上のマイクアイコンをタップすると、アイコンがGoogleアシスタントのものに変わり、音声で命令できるようになる。

 筆者の端末(Pixel 3)では既に、音楽の再生、ルート上の場所(ガソリンスタンドなど)の検索、テキストメッセージの送信(SMS。他に、WhatsApp、Messenger、Hangouts、Viber、Telegram、Android Messageでも可能という)、天気予報などをナビ画面を離れずに利用できるようになっている。このほか、現在地(ETA)の共有、Podcastの再生などもできるようになる見込みだ。

なお、Googleマップの検索枠の右にあるマイクアイコンをタップした場合は、従来通り音声による検索が起動するだけだ。

Google HomeGoogle Smart Displayが通訳に

 Google HomeGoogle Smart Displayに「Interpreter Mode」が追加され、「Hey Google、私のフランス語の通訳になって」と言うと、話した日本語がフランス語に翻訳されるようになる(Smart Displayの場合は画面にも表示される)。この機能は向こう数週間中にローリングアウトする見込み。

 

☆出典は:

www.itmedia.co.jp

注ぐ瞬間にお湯が沸く。新技術採用のケトル「デュオ・カラフェ」 #CES2019

これなんて魔法?

どんな湯沸かし器でも、水がお湯になるまでは時間がかかるものですよね。ですがHeatworksのケトル「デュオ・カラフェ」は、独自の加熱技術を使用して一瞬でお湯を沸かすのだそうです。

中に水を注いだときにはもうお湯になっているわけで、まず凄まじい時間の節約になりますよね。さらには、使用するエネルギー量も劇的に減らすことに成功しているというから驚きです。

独自の加熱技術「Ohmic Array」とは?

電池式の「デュオ・カラフェ」は、蓋の中に独自の加熱技術が搭載されています。デュオ・カラフェの中に水を入れ、カップなどに水を注ごうとすると、蓋を通過した水がお湯になるのです。

電気抵抗のオームを整列させるという意味の「Ohmic Array」という名のこの技術は、よくある湯沸かし器の、ポット内の金属を加熱する代わりに、電子レンジのマイクロ波と似た原理で、グラファイト電極を使用して電気をH2Oに直接通し、水中のミネラルを刺激して液体の温度を即座に上昇させます。

ですが最初に設定した温度を超えないよう設計されており、さらには衝撃で水漏れから漏電することがないよう、高度な電子機器が使用されています。これがあれば、従来の湯沸かしがいかに非効率的だったか…と思わされますね。革命的すぎます。

すでに確立した技術

Heatworksは、この技術を使った湯沸かし器「MODEL3」をすでに800ドル(約8万6550円)で発売しています。ついでに昨年のCESでは、配管工事不要の卓上食器洗い機「Tetra」も発表。そして今年のCESにて、今年の初頭から299ドル(約3万2300円)に値下げする「Tetra」の予約受付け開始と、このケトルを発表するのです。

 

☆出典は:

www.gizmodo.jp

傷の治療方法に革命、治癒や修復を促進する新素材が開発される

ヤケドの治癒を助けるためのコラーゲンスポンジや、折れた骨の修復に用いられるインプラントなど、傷の修復を手助けする素材はこれまでにも開発されてきました。しかし、傷の修復過程は時間と共に変化するものだということで、インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究者たちは、傷と相互作用して、その時々にあわせた形で治癒を促進する新しい生体素材を開発しました。

New material could ‘drive wound healing’ using the body's inbuilt healing system | Imperial News | Imperial College London
http://www.imperial.ac.uk/news/189689/new-material-could-drive-wound-healing/

New materials could 'drive wound healing' by harnessing natural healing methods -- ScienceDaily
https://www.sciencedaily.com/releases/2019/01/190107075551.htm

研究者が開発したのはTraction force-activated payloads(TrAPs)と呼ばれる技術。研究を行った1人であるBen Almquist氏は、人体の組織と相互作用して体の自然治癒を促進するTrAPsが新世代の素材となる可能性について述べており、既存の医療素材に組み込むことで治療の革命的な方法となりえるとしています。

 ☆出典は:

gigazine.net

はぐれても問題なし。混んだ場所でも友人の方向を指すGPSデバイス「LynQ」 #CES2019

屋外アクティビティで仲間とはぐれた時のためのお助けアイテム 。

大人数で出掛けて一度バラバラになると、いざ集合しようとしてもなかなかうまくいかないもの。「バーに向かって!」「どっちのバー?」などと要領を得ないやり取りをしては、再会するのに一苦労です。

現在開催中のCESでお披露目された「LynQ」は、そんな状況で友人たちとの再会を容易にしてくれるデバイス。まるでコンパスのように機能しますが、特定の人の方向を指し示すのに方角ではなくGPSを利用します。

使い方はいたって簡単で、あらかじめ端末同士を同期しておけば、それを持つ人たちが離れ離れになっても、まるでコンパスのように同期済みの端末の方角を示してくれるというもの。最大12個まで同期が可能です。

またデザインもシンプルで、丸い画面とボタンが1つ、そして身に着けられるようカラビナクリップがついています。手が汚れていたり、分厚い手袋を着けていたりしても使えます。

バッテリーの持ちは3日間、筐体は防水仕様とアウトドアで使えるように設計されており、ロケーションを探知跡するのにモバイル通信やデータプランは不要で、GPS信号が検出される場所なら地球上のどこでも使えます

 

☆出典は:

www.gizmodo.jp

レノボが「置き時計」を発表 Google Assistant対応もシンプルさ追求:CES 2019

米国・ラスベガスで開催中のCES 2019より。PC世界最大手のレノボが寝室用の「置き時計」を発表しました。ベッド脇に置いての利用を想定します。

伝統的な卓上時計の代替に

この「Lenovo Smart Clock」は、一見するとただの卓上時計です。しかし、Google Assistantに対応し、「OK Google」の声かけで照明を消したり、時刻・天気・スケジュールやニュースなどを確認できます。

また『伝統的な置き時計の置き換え』を意識し、4インチのタッチ液晶を搭載しながらも機能を最小限に絞っています。価格も79ドル(約8582円)と1万円未満に設定します。

サウンドにも注力しており、フルレンジ6Wスピーカーと2台のパッシブラジエーターを搭載。音楽再生のほか、ドルビーのノイズ消去技術でラジオ再生も明瞭にこなすといいます。その他、マルチルーム音楽再生にも対応するほか、テレビのChromecastとも連携できます。

また、背面にはUSB-A端子を搭載し、スマホを充電することもできます。

 

☆出典は:

japanese.engadget.com

起業家たちのスマホの中身:いま使われているアプリはSlack、Eight、FiNC

TechCrunch Japan読者のみなさんであれば、普段からスマホアプリを使いこなしているという人も多いことだろう。ところで、本誌の主人公とも言える起業家たちのスマホの中身はどうなっているのだろうか。それを解明するのが、この「起業家たちのスマホの中身」シリーズだ(前回の記事はこちら)。

今回取材に協力してくれたのは、TechCrunch Tokyo 2018の卒業生であるEco-Pork、JobRainbow、POL、MUSCAを率いる4人。では早速、新進気鋭の起業家が持つスマホの中身を覗いてみよう。

2017年11月創業のEco-Porkは、“養豚×最新テクノロジー”で問題解決を目指す畜産業スタートアップだ。世界で最も消費されている食肉である豚肉の生産性を高めることを目指す。具体的には、農家の経営改善を支援する養豚経営支援システム「Porker」などを提供している。

神林氏がよく使うアプリは、Facebookの「Messenger」だ。社内の開発におけるコミュニケーションは「Slack」を使っているが、それ以外のコミュニケーションはMessengerで済ませているという。「昔はLINEが主流でしたが、妻との連絡もMessengerがメインです。共働きで2歳の子供がいるので、子育ての申し送り事項交換や緊急の保育園お迎え連絡などは、仕事でも使っていて常に見ているMessengerの方がラク」と話す。

神林氏のスマホの中身には、どちらかというと仕事用のアプリがズラリと並んでいる印象だ。名刺管理の「Eight」やダイエットアプリ「FiNC」など、日本のスタートアップが開発するアプリも入っている。

トップページの中でもひときわ目を引くのが、「Ghost Call〜鬼から電話DX〜」というアプリ。僕も知らなかったけれど、これは童話などに登場するサンタやランプの魔神から電話がかかってくる子育てアプリなのだそう。ランプの魔神から友達の大切さを伝えてもらったり、言うことを聞かない子どもに自分に代わって赤鬼から喝を入れたりすることができるんだとか。2歳の子どもをもつ神林氏ならではのアプリだと言える。

 

☆出典は:

jp.techcrunch.com

こんなに小さい!言語の壁を超えるリアルタイム翻訳イヤホン「CLIK+」

最近は自動翻訳機がたくさん開発されている。しかし、こんなにコンパクトでスタイリッシュなものは他にないのでは?と思わせる「CLIK」。イギリスのMymanuが開発した音声翻訳機能搭載ワイヤレスイヤホンだ。

現在は、最新型の「CLIK+」として販売している。さらにバージョンアップした「CLIK+」は、コンパクトな見た目からは想像できないほど機能が充実している。

29ヶ国の言語に対応

「CLIK+」は英語や中国語をはじめ、29ヶ国の言語をリアルタイムで翻訳できる。挨拶や道を尋ねることはもちろん、国際会議などでの取引も可能だそう。

以前は、CLIK+はスマホ専用アプリで音声→テキスト、テキスト→音声の翻訳に対応。これまでのCLIKは、CLIK同士でやりとりするか、CLIKを渡してやりとりする必要があった。

スマホに対応したことでリアルタイムではないものの、より汎用的に利用しやすくなった。翻訳テキストも読み上げも可能。

「CLIK+」があれば、言葉が通じないストレスが軽減できそう。耳に装着するだけなので荷物にもならない。これはぜひ、旅行に持っていきたい。

コンパクトなのに

「CLIK+」は、リアルタイム翻訳だけでなく、ワイヤレスイヤホンとしても使用可能。耳にフィットするエルゴデザインを採用し、長時間の利用でも快適という

イヤホンの側面にあるタッチコントロールパネルをタップすると、さまざまなオプションにアクセスが可能。音楽の選択や音量の管理だけでなく、SiriやGoogleに直接アクセスできるのも便利な特徴だ。

 

☆出典は:

bouncy.news