世界の新製品とビジネストレンド情報

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Googleが日本で複数のAI関連事業を立ち上げ、UNIQLOとパートナーシップも

Googleが今日(米国時間9/18)東京で行われたCloud Next 2018イベントの場を利用して、日本市場にフォーカスした二つのイニシアチブを発表したのは、当然のことだ。このイベントはメインのカンファレンスがサンフランシスコで行われ、複数の国際的イベントが東京など各地で行われる。

発表には、ベーシックなアップデートとしていくつかの日本語ローカライゼーションも含まれ、その中には、CourseraのコースMachine Learning with TensorFlow on Google Cloud Platformの日本語化や、クラウド技術者の資格検定Associate Cloud Engineerの日本語化、50種のクラウド実践演習(各30分)Qwiklabsの日本語化などがある〔日本語化の例はここで〕。

さらにGoogleは、東京にAdvanced Solutions Labを立ち上げる。同様のラボは、アイルランドのダブリンとカリフォルニアのサニーベール、そしてニューヨークにもある。それらはGoogleのエキスパートたちによる4週間の機械学習教育訓練コースを軸として、機械学習のさまざまな学習オプションとコラボレーションによる演習経験を提供する。

 

☆出典は:

jp.techcrunch.com

アメリカで大人気!オールインワン太陽光発電システム「Smartflower POP」

ここ数年間、未曾有の災害に襲われる続ける地球。温室効果ガスを排出しない自然エネルギーへの注目度が増すのは、必然と言えるだろう。

環境保護を重視するアメリカでは今、「Smartflower POP」という住宅用ソーラーエネルギーシステムが大人気。任意の場所に設置するだけで、電力が必要なすべての場所に、エネルギーを供給してくれる。

・一般製品の約40%効率の良いエネルギーを生成

ひまわりから着想を得たという「Smartflower POP」。ソーラーパネルは、モジュラー式のファンになっており、まるで花びらのように配置されている。太陽光が当たると、それらがぱっと開く仕組みだ。ファンは内蔵モーターとともに、日中に稼動。一般的な太陽光発電装置の約40%近いエネルギーを、生成することができる。

パワーはかなりのもので、年間で3400〜6200キロワットアワーの電力を生産。この数字は、中央ヨーロッパにおける全家庭の平均電力消費量に相当する。組み立て、設置を業者に頼らず、自力でできるのもポイント。庭にちょっとしたスペースがあれば、十分取り付け可能だ。

・全米各地の施設に設置

長い開発期間を経て、製品化が実現した本システム。現在は、個人住宅はもちろん、駐車場や牧場、大学の構内など、米国内のさまざまな施設に設置され、人気を博している。

カラーは8色展開。豊富なカラバリから、自分の好みに合った色を選択できる。購入に関する問い合わせは、ホームページの専用フォームから。

 

☆出典は:

https://techable.jp/archives/83397

 

5Gとドローンを使って“日本酒造り”。KDDIらが実証事業開始

KDDIは、5G通信と長距離飛行可能なスマートドローンを日本酒造りに活用。日本酒のプロモーションに4KやVR映像も活用するなど、ネットワークとIoT技術を使った実証事業を、福島県会津若松市で開始した。

KDDI野村総合研究所会津アクティベートアソシエーションが実施するもの。野村総合研究所総務省から受託した「郊外において高速データ伝送やIoTサービス等を支える次世代モバイルシステムの技術的条件等に関する調査検討」の一環。会津よつば農業協同組合福島県ハイテクプラザ会津若松技術支援センターなども協力している。

日本酒造りで重要な米作りは、圃場全体の生育状況把握が困難で、施肥量調整が難しい。また、酒造りにおいては、人口減少や少子高齢化杜氏の引退に伴い、醸造管理の知見が失われてしまう事や、後継者不足が問題になっている。

実証事業では、5GやドローンなどのIoTソリューションを酒造りの各工程に導入。作業の効率化や負荷軽減を目指している。

そこで、KDDIの4G LTEネットワークを利用し、より長距離まで飛行できるスマートドローンを使い、遠隔からの稲の生育状況を把握。ドローンが撮影した画像の葉色解析から、収穫時期を予測する。

 

☆出典は:

av.watch.impress.co.jp

アップルがiPadに託す夢、噂が本当なら実現するか

  • アップル製品についての有名なアナリスト、ミンチー・クオ氏によると、新しいiPad Proにはライトニングポートではなく、USB-Cが搭載される可能性がある。
  • これはiPad Proにとっては大きな変化になりそうだ。外部ハードウエアやアクセサリーとの互換性が大幅に向上することになる。
  • iPad ProをノートPCの代わりに使う人も増えるだろう。

アップルの新製品に関する数々の予想を的中させてきた著名アナリスト、ミンチー・クオ氏によると、新しいiPad Proにはアップル独自のライトニングポートではなく、USB-Cが搭載される可能性がある。9to5Macが伝えた。

より標準的な規格というほかに、アップルがこれまで使ってきたライトニングポートをやめ、USB-Cポートを採用する理由は正確には分からない。

変更の明らかな利点の1つは、iPad Proがデバイスの充電方法の標準となりつつあるUSB-Cケーブルで充電できるようになるということ。アップルのMacBookMacBook ProもUSB-Cを採用している。

 

☆出典は:

www.businessinsider.jp

安価なiPad用スタイラス「Crayon」が日本のApple Storeで販売開始。お値段は7,880円

スティーブ・ジョブズが絶対に作りたくなかった」という枕詞が今でもついて回るAppleスタイラスペン、Apple PencilですがiPad ProだけでなくiPadでも使えるようになったことでじわじわとその注目を高めつつあります。

Apple Pencilは純正なだけあって反応やパームリジェクションといった性能が高評価を集めているものの高価で手が出ない…そんなユーザーたちのアンテナに引っかかったのが、4月に発表された教育関係者向けのスタイラスCrayon」でした。

Crayonは先日アメリカで一般向けに発売が開始されましたが、この度日本のApple Storeでも発売が開始されました。

 

☆出典は:

www.gizmodo.jp

慶應義塾大学の大学院生が発見、世界でたった一組の三角形

慶應義塾大学大学院理工学研究科KiPAS数論幾何グループの平川義之輔博士課程生(3年)と松村英樹博士課程生(2年)は、『辺の長さが全て整数となる直角三角形と二等辺三角形の組の中には、周の長さも面積も共に等しい組が(相似を除いて)たった1組しかない』という、これまで知られていなかった定理の証明に成功した。

 線の長さや図形の面積は、私たちの身の回りにあるものを測量する際に欠かせない基本的な「幾何学」的対象だ。例えば、辺の長さが3:4:5の直角三角形は教科書でもおなじみの図形だが、辺の長さが全て「整数」となる直角三角形はどのくらいあるか、という問題は、古代ギリシャ時代に研究がなされた重要な問題だった。この流れを汲んで20世紀に大きく発展した現代数学の一分野が「数論幾何学」だ。

 今回の研究では、数論幾何学における「p進Abel積分論」と「有理点の降下法」と呼ばれる手法を応用。三辺の長さの整数比が377:352:135の直角三角形と、三辺の長さの整数比が366:366:132の二等辺三角形は、比をそのまま長さとすれば、周の長さが864(=377+352+135=366+366+132)、面積が23760(135×352÷2=132×360[二等辺三角形の高さ]÷2)であり同じ値になることが分かった。

 今回解決した問題そのものは古代ギリシャ時代にも考察されていたと推測される。研究ではp進Abel積分論に基づいた「Chabauty-Coleman法」、さらに「2-降下法」が用いられたが、ともに1980年代以降に開発された比較的新しい手法だ。このような素朴な問題と洗練された解決手法の対比、そして時代の大きな隔たりを伴う研究成果は、現代数学の美しさを引き立てる貴重な成果であるとしている。

論文:【Journal of Number Theory】A unique pair of triangles

 

☆出典は:

univ-journal.jp

名刺サイズのType-Cハブを持ち歩いて端子足りない問題を解決しよう

ノートPCのポート不足を補ってくれるUSBハブは、サイズやポート数だけでなくLANポートの有無も選択時の重要なポイントになりました。サンワサプライより発売中の「LANポート付きUSB Type-Cハブ USB-3TCH10BK」(7344円)は、USBハブに望まれているスペックをほぼすべて備えています。

 

☆出典は:

www.goodspress.jp