世界の新製品とビジネストレンド情報

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防災対策で人気の“持ち運べる電源”にも新モデル  “モバブ”だけじゃない、Ankerの注目ガジェットをNYで見てきた (1/2)

 モバイルバッテリーで人気を集める中国Ankerは、家電やオーディオなどのサブブランドも積極的に展開している。同社は10月25日に米ニューヨークで開催したメディア向けイベント「Anker on Board」で、年内に登場予定の新製品を披露した。イベントの目玉は、同社のスティーブン・ヤンCEOが自ら紹介したUSB PD対応の超小型充電機だが、他にも注目すべき製品が登場した。

ユニークなデザインのポータブルスピーカー Googleアシスタントに対応

 オーディオブランド「SoundCore」から、Googleアシスタントを搭載するポータブルBluetoothスマートスピーカー「Model Zero+」が登場。スピーカーのメッシュが取っ手部分まで伸びているハンドバッグのようなデザインを採用し、室内の持ち運びに特化したという。

音響技術にはドルビーオーディオを採用し、スピーカーユニットにはハイエンドオーディオブランド・Scan-Speakの監修を受けている。連続5時間再生のバッテリーを搭載。価格は240ドルで、11月に直販サイトで発売する。

デザインはそのままに、Googleアシスタントとドルビーオーディオを省略して、連続10時間再生のバッテリーを搭載した下位モデル「Model Zero」も用意する。価格は199ドルで、直販サイトとAmazon.comで発売する。

“持ち運べる電源”、PowerHouseに小型モデル 容量は5万7600mAh

 モバイルバッテリーにも気になる新製品が2つ登場した。「PowerHouse 200」は5万7600mAhの容量を備えるポータブル電源で、シガーソケット、ACコンセント、USB PD対応のUSB-C×1基、USB-A×2基から出力できる。

 400Wh以上のバッテリー容量を備えていた「PowerHouse」からバッテリー容量を減らすことで、重さは2.72キロに抑えた。サイズは記者の目測だが、PowerHouseから3分の2程度に小型化していた。価格は300〜400ドル。

 

☆出典は:

www.itmedia.co.jp

「人工の月」を打ち上げて夜間の都市を照らす計画が進行中

民間の航空宇宙会社であるChengdu Aerospace Science and Technology Microelectronics System Research(CASC)が、中国西部の都市である成都市を、街灯ではなく人工的に作った月で照らすという驚くべき計画を進めています。

CASCのウー・チュンフェン会長によると、成都での街灯に使用される電気代を節約するために、人工的に作られた月を打ち上げる計画を進行中であるとのこと。打ち上げられた人工月は地球上のエネルギーではなく太陽光を反射して成都を照らすことになるそうです。

人工月は本物の月のように巨大な球状の物体である必要はなく、地上では薄い板のような形状になるとのこと。これを打ち上げるとソーラーパネルのような翼が開き、特殊な反射コーティングを施された板が太陽光を直接反射し、成都まで光を届けてくれるそうです。人工月は地上の直径10~80kmのエリアを照らすことが可能で、数十メートル単位で照明位置を制御することも可能とのこと。

 

☆出典は:

gigazine.net

Google、Webブラウザで「doc.new」と入力するだけで新規ドキュメント作成可能に

Googleは10月25日(現地時間)、Webブラウザのアドレスバーに「doc.new」と入力するだけでGoogleドキュメントの新規文書を開けるようにしたと、公式Twitterアカウントでツイートした。

 ドキュメントだけでなく、「sheet.new」や「slide.new」でスプレッドシートやスライドの新規文書も開ける。また、Chromeだけでなく、FirefoxやEdgeなどGoogle以外のWebブラウザでも可能だが、あらかじめ何らかのGoogleサービスでGoogleアカウントにログインしておく必要がある。

これは、Googleが「.new」というトップレベルドメイン(gTLD)を持っているので実現できた。同社はインターネットドメイン管理団体ICANNが2011年6月に自由化する方針を発表した後、「.docs」や「.apps」など多数のgTLDを申請した。.newは2014年に取得している。

 Googleのツイートによると、今のところ新規ページを開けるのはGoogleドキュメントとGoogle Sitesの新規ページのみだが、「mail.new」でGmail新規メール作成が、「contacts.new」で新規連絡先追加が可能になるかもしれない。

 

☆出典は:

www.itmedia.co.jp

本が勝手に閉じない! 北欧デザインの読書ピン「Page Anchor」

スウェーデンのスタートアップが開発した、船のイカリがモチーフの読書ピン「Page Anchor」。

紙のしおりのように本に挟むのではなく、差し込んで使用するデザインになっており、イカリの両端がしっかりページをキープしてくれる。手を離しても本が閉じないのが特徴だ。

現在、machi-yaクラウドファンディングを実施中。1つ6,900円+送料で入手可能。発送予定は2018年11月となっている。

 

☆出典は:

bouncy.news

ロボットを操縦できそうなマッサージチェア登場 公式コラボの「シャア専用」モデルも

マッサージチェアメーカーのファミリーイナダが、新モデル「ルピナスROBO」を発表しました。文字通り、形状がロボットのコックピット風。公式コラボによる、赤い「シャア専用」モデルまで用意されています。もみ方が3倍速く……はない。

AIが“こり”の硬さを分析し、適切な強さや速さでマッサージするというフラッグシップモデル。人の指の関節を再現したメカを8台備えており、「引きもみ」や「つかみもみ」など、人の手でもまれているかのような自然な動作を実現したとのことです。


 タブレットが付属しており、身長や体重を入力することで最適な施術を受けることが可能。健康管理システム「AI健康アドバイザー」と通信機能も搭載しています。これは、専用スマートフォンアプリや付属のウェアラブルバイスと連携し、ユーザーの身体情報をクラウドに蓄積する仕組み。データはマッサージチェアの動きに反映されるほか、アプリを介しての運動やサプリメントの提案にも用いられます。

販売形式はオーダーメイドで、60回の分割払い。月々の支払いは、標準モデルのWi-Fi版が9800円、LTE版が1万800円、シャア専用モデルのWi-Fi版が1万500円、LTE版が1万1500円となっています。

 

☆出典は:

nlab.itmedia.co.jp

TikTokのByteDanceが世界最大のスタートアップに――Uberを抜く会社評価額で資金調達完了

オンライン広告ネットワークやTikTokなどのサービスを運営する中国のByteDanceがUberを抜いて会社評価額で世界最大のスタートアップとなった。

ForbesBloombergは同社が750億ドルの会社評価額で30億ドルの資金調達を完了したと報じている。TechCrunchの取材に対し、事情に通じた情報源はこの報道が事実であると確認し、会社評価額はプレマネー、つまり資金調達を実施する前の評価額だと述べた。つまり今回のラウンドで得た30億ドルを加えるとByteDanceの評価額は780億ドルとなる。これは配車サービスの巨人、Uberの直近の会社評価額720億ドルを抜くものだ。ただUber評価額1200億ドルで来年上場するものとみられる。

ByteDance にコメントを求めたが回答は得られていない。

TechCrunchはByteDanceがアメリカのベンチャーキャピタルKKR、General Atlanticに加えて日本のSoftBankと新たな資金調達ラウンドに関して協議していることを8月に報じているBloombergはこのラウンドでSoftBankが18億ドル程度を出資し、その一部でセカンダリーマーケットで既存の投資家の株式を買い取ると報じた。この記事はラウンドは完了しておらず新たな投資家の参加によって資金調達総額がさらに跳ね上がる可能性を指摘していた。

ByteDanceは多様なデジタルメディアを運営しているが、中でも有名なプラットフォームは 今日头条(今日頭條、Toutiao)だろう。これはAIを活用したニュース・サービスで1億2000万のユーザーがおり、中国最大級のダウンロードを集めたアプリとなっている。またByteDanceが運営するYouTube的な短編ビデオ共有サイト、TikTokはライバルの動画サイト、Music.lyと統合された。ByteDanceはMusica.lyを昨年 10億ドルで買収していた。

TikTokが人気があるのは中国だけではない。TikTok-Music.lyの統合は世界的な動画共有プラットフォームとなることを目指す戦略の一環だ。ByteDanceは今日頭條方式のサービスを世界で展開している。ただし、中国内のサービスと国際的サービスの間に慎重に障壁が設けられており、TikTok(月間5億ユーザー)とその中国版の抖音(Douyin、月間3億ユーザー)はまったく別のサービスとして運営されている。これは主として検閲の影響を考慮したものだ。

 

☆出典は:

jp.techcrunch.com

折るだけで仕立てられたミニマルな財布「Origami Wallet」

日本の伝統文化“折り紙”にインスパイアされて開発された「「Origami Wallet」は、一枚革を“折る”だけで仕立てられた革製品だ。従来のウォレットとは異なり、縫製や接着、金具など革製品にありがちな破損の原因となる要素を一切使わずに一枚のベジタブルタンニン鞣しレザーから作られている。

米国オレゴン州ポートランドにある工房にて一点一点ハンドメイド。一枚の紙が「折る」という行為のみで折り紙の鶴に変身するように、折ることによってお札、カード類、そしてペンを収納するためのポケットが生まれるような一枚革の型を開発。

卓越したデザインによる追及されたシンプルさにより、耐久性に優れた新しいウォレット「Origami Wallet」が誕生した。

『Jbird Co.(ジェイバード・コレクティブ)』公式オンラインショップにて先行受付を開始している。

関連情報/https://jbirdco.jp/

 

☆出典は:

dime.jp