Chromeさえあれば自宅や外出先から会社のパソコンを操作できる!
VPN不要の“Chrome リモート デスクトップ”
外出先から帰社する時間がない場合や出張中に、会社のパソコンにあるデータにアクセスしたいことがあるだろう。あらかじめVPNの設定などのリモート接続の設定をしてあればいいのだが……。もっと手軽にリモートデスクトップを活用したいのであれば、“Chrome リモート デスクトップ”を試してみてはいかがだろうか。難しい設定は必要ない。事前に簡単な設定をしておけば、ホスト(接続される側)とクライアント(接続する側)のChromeにGoogleアカウントでログインするだけで利用できる。
まずは、ホストとクライアントの双方のChromeに“Chrome リモート デスクトップ”をインストールしておく。Chromeアプリ版と拡張機能版の両方が提供されているので好みで選択して欲しい。どちらもChrome ウェブストアから入手できる。利用前にホスト(接続される側)でリモート接続の許可をしておくことがポイントだ。なお、接続先のパソコンがマルチモニターならすべてのモニターが表示される。
Chromeアプリの場合は[利用を開始]ボタン、拡張機能版「Chrome Remote Desktop」の場合は[オンにする]をクリックする。なお、「Chromeリモート ホストコントローラー」が必要と表示された場合はインストールしておこう。画面の指示に従って接続用のPIN(任意)を設定すれば設定は完了だ。
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