スマートグラスに映画字幕を表示。東京国際映画祭でバリアフリー上映
オリンパスは、単眼式スマートグラス「EyeTrek INSIGHT EI-10」を、第31回東京国際映画祭のバリアフリー上映体験イベントに提供する。映画字幕を端末に表示することで、障がいを持つ来場者にもバリアフリーで映画が楽しめるようにする。
10月28日から開かれる第31回東京国際映画祭では「メガネ型端末で観る、バリアフリー字幕体験イベント」と題して、各社のメガネ端末とアプリ「UDCast」を使った上映を実施する。
オリンパスは、米国で販売中の単眼式スマートグラス「EyeTrek INSIGHT EI-10」を本イベントに提供。アプリをインストールした携帯端末のマイクが映画音声を拾い、スマートグラス側の字幕表示と連動。映画と専用の字幕を重ね合わせることで、聴覚に障がいを持つ来場者も映画が楽しめるようになる。イベント会場内の展示ブースでEyeTrekが実際に体験できるという。
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