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Facebook、動画配信サービス「Watch」を米国で提供開始

Facebookは米国において現地時間8月31日より、動画配信サービス「Watch」を提供開始しました。8月前半には既に米国内の一部ユーザー間で利用可能となっていましたが、その後はサービス提供範囲を順次拡大しており、今後は米国外でも利用できる予定です。
独自番組を中心に構成
「Watch」は、Facebook版のYouTubeNetflixのようなもので、Facebookのパートナーが製作したオリジナルビデオを中心に配信するサービスです。Facebookユーザーであれば無料で利用できます。
 
Watchでは、Most Talked About(最も話題の番組)、What’s Making People Laugh(人々を笑わせている番組)などのカテゴリで動画が配信されており、友達が視聴している番組をもとに見たい番組を探す、動画視聴中に他のユーザーと会話するといった機能も提供しています。
 
動画提供パートナーには、米国の新興ウェブメディア「Vox Media」や「BuzzFeed」、大手メディアの「Discovery Communications」や「A&E Television Networks」、「The Walt Disney Company傘下のABC」なども含まれます。
番組制作者には最大で2,736万円の支払い
今年5月に英・通信社のReutersが報じたところによると、Watch立ち上げ当初は、短編動画製作者には1万ドル~3万5,000ドル(約110万円~383万円)、長編動画製作者には最大25万ドル(約2,736万円)がFacebookから支払われるとのことです。
 
また、広告収入の55%は番組制作者に分配され、残りの45%はFacebookの収益になるようです。

 

☆出典は:

japan.cnet.com