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Google、少ない通信量で動く検索エンジン「Search Lite」を開発。インドネシアなどの新興国でテスト中

軽くてサクサク。

先進国では猫も杓子もスマートフォン、インターネットの現代で、今後の市場拡大のためにIT企業が狙うのは新興国Googleが、簡易検索エンジン「Search Lite」を開発しました。現在、インドネシアとインドでテストが行なわれています。

Search Liteは、Android端末用のアプリ。通常、検索バーに単語を入れるのに対し、Search Liteでの検索は、まずある程度カテゴリを絞ってから検索をするスタイル。ホーム画面ではニュースや画像、天気予報や翻訳など10個にカテゴリわけされたアイコンが表示されています。こうすることで、大きな情報の海の中から関連するものすべてを探すのではなく、小さな湖から必要なものを探すことができます。つまり、小さな分母でスタートできると。最大の利点は、より小さなデータのやりとりで済ませられること。

 


Image: Android Police via 9to5Google

 

またGoogleは、今年5月のGoogle I/Oで発表したように、軽量化されたAndroid OS「Android Go」をテスト中。メモリが1GB以下の端末でも無理なく動き、新興国での低価格低スペックスマートフォンの広がりを後押しする狙いがあります。昨年は、YouTubeアプリの軽量版YouTube Goもインドでテスト運用され、軽量化アプリの動きが加速しています。

Facebookはドローン飛ばして世界中にネットを供給しようとしてるし、メーカーの競争でスマホはどんどんコスパが良くなっていくし、それに最適化されたアプリが出揃えば、いよいよ世界の人口=ネット人口の時代がやってくるのでしょうね。

 

☆出典は:

www.gizmodo.jp