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ネット経由で開閉できる「スマートロック」って安全なの? 5人の専門家に聞いてみた

今月初め、Airbnbのパートナー企業でリモートロックの開発を手がけるLockStateが、インターネット環境下で作動する「スマートロック」のアップデートを行いました。そその際、500人の顧客のロックが作動しなくなるというトラブルが発生しました。うち200人はAirbnbのホストであり、スマートロックを部屋の貸し出しに利用していたそうです。顧客はロックを交換するか、修理のために返送しなければなりません(物理的な鍵なら開錠可能だそうです)。
スマートロックなどのIoTデバイスは、このような技術的問題に対して脆弱です。Engadgetの報道によると、セキュリティー・コンサルタントのAnthony Rose氏は昨年、Bluetooth式ドアロックの致命的な欠陥を暴いてみせました。試した16種のロックのうち、実に12種の解錠に成功したのです。
米Lifehackerの姉妹サイトGizmodoでは4年前にスマートロックのセキュリティーを検証していますが、それからあまり改善しているようには思えません。そこで、5人のセキュリティーの専門家に、現在のスマートロックの安全性について聞いてみました。
5人とも、すべてのスマートロックを完全に否定するつもりはないとしながらも、さまざまな問題点を指摘してくれました。
専門家の見解
インターネット式デバイスの「破滅的なリスク」について、議会で証言したハーバード大学のセキュリティー・テクノロジストBruce Schneier講師は、このように述べています。

 

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www.lifehacker.jp