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新鮮野菜あるかな?ライブカメラで一目瞭然 京都の道の駅が導入

京都府南丹市美山町で運用されている「美山暮らしアプリ」のライブカメラが、道の駅など3カ所の野菜売り場に新設された。すでに設置している店舗では、持ち込む農家や一般客に「野菜の有無や種類が一目で分かる」と好評で、同アプリ運営委員会は「さまざまな生活情報とともに、大いに利用してほしい」と呼び掛けている。

 美山まちづくり委員会と5振興会が運営委をつくり、昨年11月から町全体でスマートフォン用無料アプリの運用を始めた。行事の告知、美山診療所や学校からのお知らせ、買い物予約、バスの運行時刻、緊急連絡などの情報が得られる。

 今回、ライブカメラが設置されたのは、道の駅・美山ふれあい広場内の「ふらっと美山」(平屋)、大野屋(大野)、エビスウッズガーデン(宮島)。

 アプリの先行運用で昨年1月にカメラが設置されたムラの駅「たなせん」(鶴ケ岡)では、農家が野菜の売れ具合をチェックしながら持ち込む量を決めているほか、野菜棚を見て買い物に来る住民が増えているという。

 運営委は、アプリの利用者をさらに増やすために、アプリの利便性とダウンロード方法を記したチラシを全戸配布した。各種会合で担当者が説明するとともに、美山に関心のある町外の人にもネットを通じて登録を呼び掛ける。

 問い合わせは美山まちづくり委員会事務局(市美山支所)0771(68)0040。

 

☆出典は:

www.kyoto-np.co.jp