コンテンツ予算、約1兆円へ...Netflixがさらに資金を追加調達
借金だけど、先行投資なんです。
今年3月の話、Netflixが今年2018年だけで700本もの新作を配信しようと計画し、そのため「約8,000億円の予算を投じてコンテンツの成長をさらに増やす」といっていました。
あれから半年が経ちましたが、どうなったのでしょうか?
Reutersが「Netflixは新コンテンツのため、20億ドル(約2,244億円)を追加調達する」と続報を書いています。ですがこれは、債券を発行して借金を増やすことによる資金繰りなのです。
同社は第3四半期末まで、コンテンツ追加のため69億ドル(約7,742億円)を費やしており、ここからさらに20億ドル(約2,244億円)を上乗せすれば、90億ドル(約1兆円)に達してしまうのです。
毎週何かしらのコンテンツが追加され、最近は月額会費も少し値上げしたNetflix。ハロウィーン向けのコンテンツも充実し、破竹の勢いではあるものの……裏では債務も増えているんですねぇ。
彼らにはインドなど新興市場での可能性も秘めているので、マーケティング的にそっちにも手を広げれば、少しでも借金返済に回せるのかなぁと思います。もちろんイカしたコンテンツ追加もお願いしたいですね。
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