キュウリ自動判別、たこ焼きロボ、クレープなど調理や農業でロボット・AIを使いこなすメイカーたち #MFT2018
Makerムーブメントの祭典「Maker Faire Tokyo 2018」が8/4,5日の日程で東京ビッグサイトにて行われた。5日には「パネルディスカッション:農と食の分野でAI、ロボティクスを使いこなすメイカーたち」が開催された。パネリストは画像認識を使ったキュウリの等級選別システムを自作したworkpilesの小池誠氏、たこ焼きロボットから調理にロボットアームを応用しているコネクテッドロボティクス株式会社の沢登哲也氏、そしてクレープ生地焼きロボットの株式会社モリロボの森啓史氏。いずれもかつて、あるいは今回の「Maker Faire」に出展した人々だ。
コーディネイターの株式会社オライリー・ジャパンの田村英男氏は最初に「以前は企業や大学しか利用できなかった技術が安価に利用できるようになった。そのための情報もインターネットを通じて共有可能になった」と背景を紹介。「AIやロボティクスを食品加工、農業分野で活用している人たちを集めて、ここまでのストーリーを紹介して共有したいと考えた」とディスカッションの趣旨を述べた。レポートしておきたい。
☆出典は:
https://robotstart.info/2018/08/24/moriyama_mikata-no57.html