英語メールもこわくない。Google Docsに文法チェックAIが登場
英語の勉強にもなりそう。
われわれ日本人をいつも悩ませる「英文法」。微妙な表記の差でニュアンスや意味が変わったりと、なかなか使いこなすのが難しいですよね。しかし「Google Docs」ではそんな我々の強い味方となる、AI(機械学習)によるグラマーチェック機能「Grammar Suggestions」が搭載されたのです!
このグラマーチェック機能では混同しやすい単語(affectやeffect)、センテンスの間違い、コンマなどの使い方など、ついついやりがちなミスを発見し修正してくれます。なお、これにはGoogle(グーグル)のAIによる機械翻訳機能が応用されているそうです。
さて、その実力を見せてもらおうか……と思ってGoogle Docsの画面を見回すと、それらしきボタンやメニューが見当たらず。それもそのはず、この機能はまずビズネスユーザー向きにリリースされ、さらに利用には会社の管理者の設定が必要です。現時点では、一般向けの機能リリースのスケジュールは不明となっています。
なお今回の発表では、グラマーチェック機能以外にも文章を自動で構築してくれる「Smart Compose」機能をビジネスユーザー向けに提供すると発表しています。ビジネス向けと一般向けの壁がもどかしいのは確かですが、AIの力で我々の暮らし(と仕事)はますます便利になりつつありますね!
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