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AIが文章を推敲、より自然な言い回しに 東北大の学生が開発目指す

書き手が入力した簡単な文章を推敲し、より自然で分かりやすい文章を自動生成するAI(人工知能)技術を開発しようと、東北大学大学院の学生2人がベンチャー企業Langsmith」を創業した。自然言語処理ディープラーニングなどの技術を活用し、「どういう文章を書いたら良いんだろう?」という人々の悩みを解決するとしている。

 大量のテキストデータから場面に応じた言葉や意味、使われ方の傾向を、AIに学習させる。「言葉を補ってほしい」「より適切な言い回しに置き換えてほしい」という書き手の意図をくみ取りつつ、より分かりやすい文章を生成する仕組みを開発するとしている。

まず、論文執筆に特化したシステムの開発に取り組む。将来は、ビジネス現場やSNS向けにも使えるようにする考えだ。

 創業者は、東北大学大学院情報科学研究科の伊藤拓海氏と栗林樹生氏(共に修士課程1年)。2人が所属する研究室の乾健太郎教授が技術顧問を務めるマシンラーニング・ソリューションズの完全子会社として5月に設立した。

 

☆出典は:

https://newspass.jp/a/5ybcn