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クックパッドが食品ECビジネスに参入、街のお店の“こだわり食材”をアプリで買える「クックパッドマート」発表

 

クックパッドマートを開発した”買物事業部”を率いるのは、2018年1月にクックパッドへ吸収合併されたコーチ・ユナイテッドでCEOを務めていた福崎康平氏だ。「ひとくちに食事と言っても、買い物、調理、後片付けなど、そこにはさまざまな過程がある。しかし、調理するときに見るレシピを手がけるクックパッドは“料理を作る瞬間”しか消費者の心を掴めていない。それを変えたかった」と、福崎氏はレシピサービスのクックパッドが食品EC事業に参入する意図を語った。

1品から食材を購入でき、送料は無料

クックパッドが本日発表したクックパッドマートは、アプリで必要な食材を選択するだけで生鮮食品が手に入るECサービスだ。街のパン屋さんや精肉店などの小規模店舗(パートナー)が提供するこだわりの食材をアプリで購入することができる。ユーザーにとって最大の特徴は、クックパッドマートでは1品から食材を注文することができ、送料も無料であるということだろう。また、レシピサービスのクックパッドならではの仕組みとして、食材のレシピに必要な食材をまとめて購入できる仕組みもある。

日本の食品ECサービスには、昔ながらの生活共同組合(生協)の食材配達サービスや、2017年4月より国内でサービス開始したAmazon Freshなどがあるが、クックパッドマートはそれらとはちょっと違う仕組みで運営される。

 

☆出典は:

jp.techcrunch.com