台車型ロボット「CarriRo」、自律走行で無人搬送を可能に
ロボットベンチャーのZMP(東京都文京区)が、台車型の物流支援ロボット「CarriRo」(キャリロ)に無人搬送機能を追加し、「自律移動モデル」として6月29日に受注を開始した。作業員が操作する「ドライブモード」、作業員の後を追従する「カルガモモード」に加え、あらかじめ設定した走行ルートを自律走行するモードを追加した。価格は5年リースプランで月額2万8000円(税別)。
CarriRoは荷物の運搬などに使用する、台車の形をした物流支援ロボット。ハンドルに取り付けたレバー(ジョイスティック)を傾けるだけで最大150キロの荷物を運べる他、作業員が腰にビーコンを付けて歩くと、それに追従して移動する「カルガモモード」も備えている。自律移動モデルでは、これに加えて自律走行が可能になる。
☆出典は: