世界の新製品とビジネストレンド情報

広範囲のweb情報を検索し常に新鮮な情報をお届けします。事業の新企画、スタートアップに活用下さい。

冷蔵庫にある食材管理をサポートしてくれるスマートデバイス「Ovie Smarterware」

うっかりフードロス防止に。

さまざまなモノが進化を遂げていくなかで、60年間あまり大きく変わることのなかった食品の保存容器。しかし、ついにスマート化の流れに乗り、世界初のスマート食材ストレージシステムが開発されました。

OvieSmarterwareは、タグ付けした食材の管理をサポートしてくれるデバイスと保存容器のセット。現在、Kickstarterで資金調達中です。

Smarterwareの要となるのは、円形のデバイスSmartTag。これを付属のプラスチック製コンテナのフタ、クリップ、あるいは繰り返し使える接着性のコネクターといったさまざまな形状のアダプターにつけて、食材に使います。SmartTagからハブ経由でクラウドにつながり、IoTで冷蔵庫の食材とその賞味期限を把握できるようになるという仕組み。

セットの仕方はとても簡単で、アダプターを使って食材にSmartTagをつけたらボタンを押してタグ付けするだけ。タグ付けは保存する食材をアプリで入力、あるいはAlexa(アレクサ)と連携しているのでスマートスピーカーに伝えて完了。

そしたら後は、Ovieがデータベースに基づいてタグ付けした食材の賞味期限をトラック(賞味期限はカスタマイズ可能)。食材の状態に応じてSmartTagのLEDライトが緑→黄色→赤へと変わるため、冷蔵庫を開くだけで早く食べたほうがいい食材がひと目でわかります。

 

☆出典は:

www.gizmodo.jp