23歳起業家「太平洋上のプラスチックゴミを5年で半分に」日本でも実験した新システムとは
オランダの発明家、Boyan Slat(@BoyanSlat)さんは弱冠23歳。
彼は14歳の時に水ロケットを同時に213本発射してギネス世界記録をマークした経歴を持っています。
Slatさんは現在、「太平洋の海にあるプラスチック廃棄物を5年で半分にする」という目標を掲げ、廃棄物を回収する機器を開発して実際に研究を始めています。
きっかけは2011年にギリシャでダイビングをしていた時。思いの外、海中にプラスチックが多いことに気づき、プラスチックで汚染された海をきれいにすることに注力することを決意しました。
この2年後に研究団体「The Ocean Cleanup」(@TheOceanCleanup)を設立し、海流を利用した回収システムを考えていることを「TEDx」で発表しました。
こちらの図は太平洋のプラスチックゴミの量を示したものです。彼らによれば、太平洋のプラスチックゴミの質量は約80,000トンと推定されています。
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