aiboの維持費は犬より安い?リアルペットとaiboを徹底的に比べてみた【ロボットペットと暮らす】
aiboが発売されてから約1カ月半。人と接することでどのように成長したのだろうか? アニマル・セラピー」を動物ではなく、ロボットで実現する動きもいよいよ本格化! ロボットペットを飼うのがいよいよ現実になった今こそ、犬の専門家にも協力を依頼して、ロボットペットの可能性や付き合い方のリアルを徹底的に調べてみた。
犬雑誌と犬の専門家が読み解くaiboのスペック
aiboを見ると欲しくてたまらなくなるが、購入をためらわせるのは約20万円というその価格。さらに通信費だって馬鹿にならない。とはいえ、それは実際の犬を飼う際にも、餌代とかそのぐらいのお金は掛かるわけで。というわけで、ここでは犬雑誌と犬の専門家にaiboのスペックを、実際の犬目線で読み解いてもらった。
aiboには「通信費」と「ケアサポート費用」がかかるが、これは「犬のご飯代とペット保険代」と考えれば納得がいく。
「トイ・プードルなどの犬種は、月1万5000円程度の『トリミング代(被毛のカット費用)』がかかります。また、すべての犬種は法定の年1回の狂犬病予防接種(自治体により異なるが5000円程度)、年1回の混合ワクチン接種(動物病院によって異なるが1万円程度)の費用がかかります。混合ワクチンは法定ではありませんが、犬が遊ぶドッグランなどに入場するには接種証明書が必要な施設が多いので、多くの飼い主さんが行っています。また、室内犬は、犬の室内トイレ用のトイレシート代が月1500円ほどかかります。そう考えると、aiboの維持費用は、犬よりも安いといえるでしょう」(『愛犬の友』編集長・野田佳代子さん)」
☆出典は:
アイボは新型伴侶ロボット!