1台2役、納得の使い勝手。その最新モデルは?【エレクトロラックスの掃除機が世界中で愛される理由】
100年以上の歴史を持ち、画期的な家電製品を次々と世に送り出してきたエレクトロラックス。特に掃除機の分野では世界初となる製品も多く、革新性と利便性の両面で世界中から高い評価を得てきた。その開発の姿勢と最新モデルの実力を探る。
納得の使い勝手を追求し続けた「エルゴラピード」の進化
スティッククリーナーの定番モデル「エルゴラピード」は、エレクトロラックスを代表する製品のひとつ。初代の登場から10年以上かけて、着実な進化を遂げてきた。その足跡と最新モデルの特徴に迫る。
1台2役の機能で初代から利便性を追求
「エルゴラピード」の初代モデルが登場したのは、2004年のこと。ハンディクリーナーと使い分けられる2イン1仕様や洗練されたデザイン、軽快な使い勝手が支持され、たちまち大ヒットモデルとなった。以降、10年以上に渡って新モデルをリリースしてきたが、基本的な形状は初代モデルとほぼ同じままだ。一貫して同じスタイルを採用する理由を、エレクトロラックス・ジャパンの芦田さんは「このバランスが理想的で扱いやすいから」と説明する。
「誰もが手軽に扱えることを考えると、モーターなどが本体下部に集中し重心が低いこの形状がベストだと思います。手首の負担が少なく、スムーズに動かせますから」
この完成度の高いスタイルをキープしながら、バッテリー性能を高め、運転時間や吸引力を向上させてきた。同時に自立機能やブラシに絡まったゴミをカットする機能、LEDライトなどを徐々に追加。基本性能を高めつつ、便利な機能を加えることで、ユーザー目線での使い勝手を追求し続けてきたのだ。
最新モデル『エルゴラピード・リチウム プレミアム』は、UVライト搭載の布団掃除用ノズルを同梱した3イン1仕様で、新たに排気をクリーンにする高性能フィルターを採用。「使い勝手に加えて、ユーザーの安心感も高めたい」という思いから、きれいな空気にもこだわったのだ。エレクトロラックスが長く大切にしてきた使う人の気持ちに寄り添う機能は、このモデルにも確かに受け継がれている。
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