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着るだけで採寸「ゾゾスーツ」、発送 精度改良で遅れる

するスタートトゥデイは31日、体のサイズを採寸するボディースーツの発送を始めたと発表した。昨年11月に発表後も精度を改良していて遅れたという。プライベートブランド(PB)の「ZOZO(ゾゾ)」から、Tシャツとデニムパンツの発売を同日始めた。
「ゾゾスーツ」着るだけで採寸 通販でもぴったり服提案
 スーツには伸縮センサーが内蔵され、着用すると肩幅や胸囲、腕の長さや手首のサイズなど24カ所を測定する。スマホとつないでデータを専用アプリに送り、PBを購入する。PB発売に先立ち11月22日に年内に無料配布すると発表したものの遅れていた。
 前沢友作社長は31日、東京都内で17年4月~12月期の決算説明会を開き、採寸の精度を高めるため改良を重ねていたと説明。標準的な体形についてはミリ単位までほぼ正確に測れたが、体形が極端に小さかったり、大きかったりした場合に不正確になっていたという。前沢社長は「ミリ単位までの採寸を求める声は意外だったが、(開発を)やり直した」と話した。発送には半年ほどかかるケースもあるという。
 PBのTシャツ(税込み1200円)とデニムパンツ(同3800円)は、顧客のサイズに合う商品を「オーダーメイド方式で製造」し届ける。今後、カットソーやシャツなど商品を増やす。前沢社長は「ZARAやH&M、ユニクロに並び、超えていくくらいのトップブランドにしたい」と話した。

 

☆出典は:

digital.asahi.com