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世界6カ国でよく使われるSNSはLINE、Facebook、WhatsAppが3強【カーツメディアワークス調べ】

カーツメディアワークスは、日本を含むアジア、北米、欧州の6カ国の5,737を対象に、Web上で「Webメディア・SNSの利用に関する意識・実態調査」を実施した
河田顕治 2018/1/18(木) 8:00
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カーツメディアワークスは、6カ国(日本、アメリカ、ドイツ、シンガポール、台湾、タイ)の一般消費者を対象に、Web上で「Webメディア・SNSの利用に関する意識・実態調査」を実施し、5,737名から回答を得た。その調査結果を紹介する。


国ごとに異なる「最もよく見るニュースメディア」
上図からもわかるとおり、「あなたが最もよく見るWebニュースメディアは何ですか?」との設問に対しては、各国で回答に違いが見られた。以下、国ごとに見ていく。
日本: Yahoo! JAPAN過半数獲得。「テレビ」との回答も
他の5カ国では1位の利用比率が多くとも20%台であるのに対し、日本ではYahoo! JAPAN過半数を獲得して1位となった。また、設問内容がWebメディアに関してであるにも関わらず、「テレビ」という回答が2位に入っている。
1位
Yahoo! JAPAN(52.5%)
2位
テレビ(5.1%)
3位
LINE(3.9%)
4位
SmartNews(2.2%)
5位
Google(1.6%)
-
特になし(17.4%)
-
その他(17.3%)
台湾: Yahoo!、地元メディアに続いてFacebookがランクイン
Yahoo! 奇摩が1位を獲得。ETtoday(新聞雲)、Apple Daily(蘋果日報)といった有力媒体に続いて、純粋なニュースメディアではないFacebookが4位にランクインしている。
1位
Yahoo!(28.8%)
2位
ETtoday(10.8%)
3位
Apple Daily(7.4%)
4位
Facebook(7.1%)
5位
Google(6.0%)
-
特になし(4.3%)
-
その他(35.7%)
タイ: 6カ国で唯一、Facebookが1位に
Facebookをニュースメディアとして捉える傾向がタイではさらに強く、1/4近い得票率で1位に。2位にはGoogleが入っており、カーツメディアワークスでは「タイでは、ニュースメディア以外で情報を収集する傾向が強い」と分析している。従来型のニュースメディアとしてはSanook、Thai Rathなどの名前が挙がっている。

 

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