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米国は6人に1人がスマスピ時代。音声アシスタントは選ぶ・選ばないの自由すらなくなる

年末の激売れで、アメリカではついに6人に1人がスマートスピーカーをもつ時代となり、登場3年後のiPhone普及率(14%)と並ぶ普及率(16%)になりました。
NPRとエジソンの最新調査で明らかになったもので、購入後「TVの時間が減った」人が30%、「次に買うときはスマート家電の操作に使いたい」と答えた人が64%。IoT化の波が一気にきた感があります。
年末3台買った米GizmodoのHarrison Weber記者は今の勢いをこんな風に見ていますよ。
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冬休みにGoogle Home Miniを3台買って、1台は親にプレゼントしました。
家の2台は相互スクラムのSONOSスピーカーみたいなもの。Googleアシスタントに「両方でプレイ」と言いつけると、ややペラい音ではありますが、十分聴かせる音で、リビングと部屋の両方に音楽が流れます。値段は29ドル。これで母親が家具の手入れしながら、ポール・サイモンの懐メロのひとつでも聴ければ親孝行かなと。

歌の重みは増すばかり
この安さは異常ですよね。音声アシスタントに飽きたら終わりだけど。まあ、間違いなく飽きるでしょ。でも、そしたらマイクをOFFにして、スマホでビビッと操作すれば済む話だし。
万人にはおすすめできませんけどね。全家電に小型スピーカーが埋め込まれてネットでつながるIoT化に関しては、家のプライベートな会話が聞かれる不安や恐怖を感じている人もいるので。自分はそれも承知で買いました。自分が音声コマンドで言いつける内容をGoogleが将来また何かお金儲けに使うんだろうなーと頭の片隅で思いながら。

 

☆出典は:

www.gizmodo.jp