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“人命を救うアプリ”で世界注目のベンチャー100社に 春山慶彦(ヤマップ代表)――クローズアップ

今年11月、米メディアのレッドヘリングが世界で注目のベンチャー100社を選出するアワード「2017 Red Herring Top 100 Global」を発表。このリストに日本企業として名を連ねたのが、ヤマップだ。
 ヤマップは13年3月に登山用地図アプリ「YAMAP」をリリースし、現在、70万ダウンロード超、月間閲覧数1億回を誇る。特徴はスマホで閲覧できる登山用の地図とオフラインでも稼働するGPS機能をマッチングしたことで、これによって電波が通じない山中でも自分の位置を見失わずに済むようになった。
 一部の山岳救助隊でも使用されているこのアプリのアイデアは、ヤマップの代表、春山慶彦さんがアラスカで目にした光景が原点となっている。
 一浪して同志社大学に入った春山さんは机上の勉強に飽き飽きして、山や海など自然のなかで多くの時間を過ごすようになった。その時に出会ったのが、写真家の故・星野道夫さんの著書だった。

 

☆出典は:

bunshun.jp